1 業種
介護・福祉
2 事案の概要
地域の医療・福祉関係の企業様において、顧客(相手方)に軽い怪我を負わせてしまう事故が発生しました。
相手方から電話で高額の示談金を要求するなどのクレームを付けられ、対応に苦慮しているとのことで、当事務所にご相談に来られました。
3 当事務所の対応
ご相談企業様は、相手方に対して適正額の示談金を支払って、穏便に解決することを希望しておられました。
しかし、クレーム対応に当たる従業員の方の負担も大きく、当事務所の弁護士に窓口対応をご依頼いただくこととなりました。
当事務所の弁護士は、相手方の怪我が軽傷ですでに完治しており、示談金の適正額としてはそれほど大きくはならないものと考えました。
そこで、当事務所の弁護士は、ご相談企業様の同意のもとに、相手方に対し、示談金10万円の支払による解決を提示しました。
その後、当事務所の弁護士は、相手方との交渉・説得を粘り強く続け、示談金10万円を支払って完結とする内容の合意を成立させることができました。
4 対応のポイント
近年、地域の企業・法人様からのクレーム対応のご相談が増加しています。
当事務所では、クレーム事案の解決に関するアドバイスはもちろん、クレーム窓口として弁護士自身が交渉対応に当たるサポートも承っております。
弁護士が介入することによって、自社でのクレーム対応負担が大幅に軽減され、クレーム事案が解決・収束に向かうことが期待できます。
クレーム対応についてお困りの企業・法人様がいらっしゃいましたら、まずは当事務所にご相談ください。