1 業種
資源・エネルギー
2 事案の概要
顧問先企業様から、顧問弁護士である当方に対し、契約書のリーガルチェックのご依頼がありました。
こちらの顧問先企業様からは、継続的に契約書のリーガルチェックを承っており、今回ご依頼の契約書は、自社設備の清掃等の業務について、委託先から提示された業務委託契約書案3件でした。
業務委託契約書案の分量は、1件当たり5ページ以内でした。
3 当事務所の対応
当事務所の弁護士が業務委託契約書案3件の内容を確認したところ、ところどころ意味不明の文章があり、また、必要となる契約条項が欠けているとか、契約条項自体はあっても内容が不十分であるなど、修正すべき事項が多々見受けられました。
必要であるのに欠けている契約条項とは、秘密保持、契約の解除、反社会的勢力の排除、裁判管轄などの条項でした。
そこで、当事務所の弁護士は、顧問先企業様から業務委託契約書案3件のデータをメールで共有してもらったうえで、修正案の作成に着手しました。
そして、当事務所の弁護士は、業務委託契約書案3件のデータの共有を受けてから3日後に修正案を完成させ、顧問先企業様へ提示いたしました。
4 対応のポイント
契約書のリーガルチェックは、取引を停滞させることのないように、迅速に行われなければなりません。
そのためには、企業法務および契約書の業務に精通しており、かつ、スピーディな業務対応が可能な弁護士にリーガルチェックを依頼することが大切です。
当事務所では、これまでに契約書のリーガルチェックを多数取り扱った実績があり、契約書の内容・分量にもよりますが、おおむね5ページ以内の契約書であれば、数日~1週間以内でチェックを終えることが可能です。
契約書のリーガルチェックについて課題をお持ちの企業・法人様は、ぜひ一度、当事務所にご相談いただければと存じます。