1 業種
住宅建築
2 事案の概要
顧問先企業様で、業務関連のデータ処理を外注するにあたり、秘密保持契約書を締結することとなりました。
顧問先企業様が用意した秘密保持契約書の案について、当事務所にチェックのご依頼をいただきました。
3 当事務所の対応
当事務所の弁護士は、顧問先企業様から秘密保持契約書の案のデータ要求を受け、すぐに契約書チェックに取り掛かりました。
そして、不足している条項の追加、文言の明確化、顧問先企業様の利益・意向に配慮した条項内容の工夫などの修正作業を進め、数日で秘密保持契約書の修正案を提示させていただきました。
4 対応のポイント
近年、企業間の取引において秘密保持契約書を締結するケースが増えています。
秘密情報の保持は、取引契約書中の秘密保持条項や不正競争防止法では、思うような法的保護を受けられないのが現実です。
そのため、秘密情報の定義、秘密保持義務、禁止事項、損害賠償・差止などを明記した秘密保持契約書を締結することで、漏洩トラブル発生の抑止に繋げる必要があるのです。
当事務所では、秘密保持契約書などの契約書業務を多数取り扱っておりますので、契約書についてお悩みの企業・法人様は、ぜひ一度、ご相談いただければと存じます。