1 業種
サービス業
2 事案の概要
ご相談企業様は、WEBサイトの制作を業者へ委託しようとしたところ、当該業者からWEBサイト制作委託契約書を提示されました。
そして、ご相談企業様は、当該業者から提示されたWEBサイト制作委託契約書に問題はないか?とのことで、当事務所にご相談いただきました。
3 当事務所の対応
当事務所の弁護士がWEBサイト制作委託契約書を確認したところ、文言の意味が不明確な箇所、ご相談企業様にとって不利な内容となっている箇所、設置すべき条項のいくつかが抜けていること、などが目に付きました。
そこで、当事務所の弁護士は、ご相談企業様に対し、WEBサイト制作委託契約書において問題のある箇所を指摘し、内容について業者と協議・交渉するように助言しました。
4 対応のポイント
近年では、取引において契約書を作成する取り組みが進んでいますが、法律の専門家ではない人が作成した契約書には、問題点が数多く見受けられるのが通常です。
後々大きなリスクが顕在化したり、トラブルになってしまったりすることもあり得ますので、契約書の取り交わし前に弁護士にご相談いただくことをお勧めいたします。