1 業種
医療・福祉
2 事案の概要
顧問先医療法人様で、患者(相手方)が病院の対応に難癖を付け、訪問・電話により度々スタッフ様に対して高圧的な言動を向けるなど、カスハラ(カスタマーハラスメント)事案が発生しました。
3 当事務所の対応
顧問先医療法人様は、相手方の対応にあたるスタッフ様の精神的負担が大きいとのことで、今後の対応を当事務所の弁護士にご依頼いただきました。
当事務所の弁護士は、速やかに、相手方に対し、「弁護士が介入したので、今後の連絡はすべて弁護士宛てに行うように」という趣旨の書面を郵送しました。
その後、顧問先医療法人様にも、当事務所にも相手方からの連絡はなく、収束に至りました。
4 対応のポイント
近年、カスハラ(カスタマーハラスメント)の発生が増加しており、また深刻化しています。
しかし、本件のように、弁護士を介入させることにより、カスハラ加害者からの連絡・要求行為を収束させられる例も多いです。
顧問弁護士など、普段からご相談いただける弁護士がいれば、いざという時に安心です。
当事務所では、カスハラ・クレーム対応の経験が豊富にございますので、ぜひ一度、ご相談いただければと存じます。